• 着物の知識 カテゴリーの一覧

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2007年04月06日(金) 記事No.390
襟元がイマイチ決まらない
帯より上がモコモコする
衣紋が上手く抜けない
・・・どうしたらいい?という質問をよく受けます。
たいてい問題は長襦袢にあります。今日はそんな話をしてみようと思います。

後ろ中心を持ってギュッと引き(引き加減は後半で)、襟はバストトップを越えるように合わせます。長襦袢の紐は、衣紋抜きの一番高いところを通します(ワタシはそれでも低いので、もっと高くします)。あ、ワタシは長襦袢に全部紐をつけています。コレで固定するのが一番手っ取り早いからです(笑)。コーリンベルトでも勿論OK。とにかく襟が動かないようにしたいので。
そういったものがない場合は、襟を合わせてから、胸紐の中心を前にもって、バストトップより上に紐を掛け、後ろでクロスさせて衣紋抜きを通し、アンダーバストで締めます。
たいてい胸紐(長襦袢の紐)だけですませてしまいますが(笑)、きれいにしたいときは、この上に伊達締めをします。
070406.jpg

ここで伊達締めより上の長襦袢に皺が寄らないように、下から引っ張っておきます。襟元から胸・脇にかけて、このときに皺が寄ってると、必ず着物がモコモコします。
また背中の皺も、下や脇に引っ張ってキレイにしておきます。
070407.jpg

写真が暗くてごめんなさいっ見えにくいんですけど、伊達締めは適当にクロスさせるんではなく、折りたたむようにして、平らにしておくのがポイントです。
最後に衣紋ですが、この加減は好き好きがあるので、「これだけ抜く!」と言えないんですが、確実に言えることは「自分の好みより、少し多めに抜け!」ということです。長襦袢のときにちょうど良い状態だと、着終わったときには絶対詰まってます(笑)抜きすぎた;って思うくらい抜くとちょうどいいです。
070405.jpg

ワタシはこれくらい。全部着終わってから、「もっと抜きたい」と思って長襦袢を引っ張っても、動いている間にまた詰まってきますよ~。長襦袢のときにしっかり抜いておくことが大切です!

というわけで、長襦袢のポイントでした♪
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2007年03月06日(火) 記事No.371
遅くなりましたが、リクエストにお答えして、平打ちの帯締めの結び方講座です。
表裏が大事になる話なので、表と裏で色の違う帯締めを使って説明してきます。表が山吹色で、裏が白です。

まず、自分の体の左側の帯締めを上にして正面で交差させます。下から上に折り返すように一結びます★。上になった方は裏がみえます。
200703031548266.jpg

シッカリ結んで、下になっている方の帯締めを結び目に沿って下から折り返し(裏が見えます)、さらに内側に折り返して☆(表になります)、最終的に裏が三角に見えるようにします。
20070303154925.jpg

写真の指の位置が裏の三角になるところです。指差している三角形の縦のラインがきれいに出るかどうかが、ポイントになります。
☆の帯締めは、上になっている★の帯締めよりも外側にあります。(そうでないと結べません・笑)
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2007年01月12日(金) 記事No.347
帯揚げを褒めていただいたので、調子に乗って紹介しますね♪
ワタシは帯揚げを基本的には結んでいません。ボディがないので、プーさんのぬいぐるみと自分の帯で説明していきますね。
まず、帯揚げは前に持ってきた時点で、帯揚げの幅を三つ折にして、さらに半分にするようにしておき、体の正面でクロスさせます。このとき、体の左側の方の帯揚げが少し長くなるようにするのがポイント。
20070111172859.jpg

体の左側の帯揚げ(長い方)を上から下に、右側の方(短い方)が下から上に来るようにクロスさせます。
200701111728592.jpg

体の右側にきた短い方の帯揚げは、このまま帯枕の紐と帯の間に押し込みます。↓の指の部分です。
200701111728594.jpg

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2006年03月15日(水) 記事No.226
うさぎさんから、お話があったので、少し草履と下駄の話をしてみようと思います。
一般に、色無地・付け下げ以上には下駄はダメ。それ以下なら、どちらでも良い…と言われています。でもいくら小紋でも、無地風だったり付け下げ風だったり、もしくは友禅だったりお嬢様風だったら、やっぱり下駄はおかしいですよね?つまり基本的には、格とセンスの問題というわけです。
しかし、ここのところ、どんな紬にも小紋にも下駄で良い…どころか、下駄が良いというような風潮が見られて、ちょっとオイオイって感じがします。畳表のものは別として、下駄はあくまで普段着用。ハレとしての着物には、やっぱり草履の方が合うように思います。普段着の延長としての街着なのか、ちょっとお洒落して出かけようと気持ちなのか、全体の雰囲気を大事にしたいと私は思います。
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2006年02月19日(日) 記事No.207
昨日締めてた博多献上なんですが、最近「博多帯」と「博多献上」がゴッチャになってるなぁと思うんです。「博多献上」は「博多帯」の一種で、「博多帯」=「博多献上」ではないはずです。でも、最近、「博多帯」全般を「博多献上」と呼んでしまう人が多いようです;献上と名がつくくらいですから、殿様かどなたかに献上した品物が「博多献上」なわけで、ごっちゃにしたら怒られそうです。(誰か覚えてないあたりがダメなんですけど;)
「博多献上」には分かりやすい模様が入ってます。独鈷という、密教で使われる独鈷杵を象った模様が、帯に二筋以上入っていないと「博多献上」とは言えないんです。他に華皿という、祭事に花をまくときに使うお皿を象った模様もあります。こんな感じに縞と華皿と独鈷が並びます。
060217-2.jpg

さらに色が5種類あって、それぞれ位があったはずです。聖徳太子の冠位十二階と同じだったと思うので、上から紫・青・赤・黄・紺だと思います。私のは赤なので、真ん中ってことかな。(紫は紅っぽくて、青は緑系が多く、赤はピンクからベージュ、黄はオレンジ系で、紺が紫に近い色です)
でも最近はポリの博多とかもあるので、微妙ですよね;正絹かポリかは触ればずぐ分かりますが、なによりも締め心地が全然違います。ポリのは「…」ってなるくらいツルツルすべって、全然締まりません;
以前の展示会で、博多の帯を合わせてもらったのですが、黒と白の糸で織られ素敵な織り柄の入った粋なしろものでした。それは伝統の柄ではなく、コンピュータで精密に計算されて織られたそうです。「博多帯」は日々進歩しているそうですが、私は「博多献上」がやっぱり好きカナぁと思ってしまいます。
私の持ってる博多献上は頂き物です。譲ってくださった人のことを考え、大切に使っていきたいものです。
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2005年11月08日(火) 記事No.114
私は衣紋は抜き気味に着るのが好きです。ちょっと抜き気味にする方が、首がほっそり見えるので、着姿がきれいに見えるからです。
ところが、最近の流行りで「衣紋はあまり抜かない」というのがあるみたいなんです。どなたか有名な先生が、「衣紋はあまり抜かないのが好きなんです」みたいなことをおっしゃったのがキッカケのようですが、それは首にピッタリにするということではなくて、抜き加減を減らすということであって、抜かないということではないんですよね。実際その方はきれいに少し抜いてらっしゃいました。しかし、前回の展示会では殆どの人が、衣紋をあまり抜かないどころか衣紋ピッタリというか…衣紋はありませんでした;
衣紋をピッタリ首に沿わせてしまうと、襟あわせが浮いてしまうか、首が詰まるかのどちらかだと思うんですよね…それで半襟が殆ど見えない状態になる…
長襦袢を着るときに、コレでは自分が思うより少し抜きすぎなんだけどというくらい衣紋を抜いておくと、着物を着たときに思ったとおりの抜き加減になると思います。
「衣紋は抜く」とか「おはしょりはきれいに」とか「着物の襟から襦袢の襟は出さない」とか、基本的なことは大事にしたいものです。まぁ、あまり細かいことは言いたくないんですが、基本を押さえた上で自分なりのスタイルを作っていってほしいと思うわけです。
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2005年06月10日(金) 記事No.62
帯にも、着物と同じように種類があります。
いろんな分け方があるので、まずは一番簡単な話から。
写真の左の帯が「袋帯」、右が「名古屋帯」、下が「半幅帯」です。
R00_050607.jpg

袋帯は、端から端まで同じ幅で、長さが約4メートルと、帯の中で一番長いタイプのものです。着物の前に来る部分は、半分に折って身体に巻きます。
名古屋帯は、袋帯より短めで、長さが3.5メートルくらい。袋帯と同じように、端から端まで同じ幅のものもありますが、写真のように途中から幅が狭くなっている(身体に巻く部分をあらかじめ折って仕立ててある)タイプが多いです。
袋帯も名古屋帯も、お太鼓と呼ばれる、四角い形に結ぶことが多いです。一番外側の四角い部分が、袋帯は2重に、名古屋帯は1重になるだけで形はほとんど同じですが、袋帯で結ぶと「二重太鼓」、名古屋帯で結ぶと「一重太鼓」と呼びます。
半幅帯は、端から端まで袋帯の半分の幅(身体に巻きつける幅)です。一般的に、浴衣に締めている帯が半幅帯です。浴衣以外にも、普段着にも締めます。一番簡単で楽ですから。
大きく分けると上記の3つに分かれますが、それぞれの帯に、さらに細かい分け方があります。それはまた次回。
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