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2008年08月04日(月) 記事No.468
先日(というか、もう先月なんですけど)「紅ユレル」という名のイベントに参加してきました。
遊郭をイメージしたお店であるところのビューティーバーの1周年記念イベント・・・というわけで、花魁風にアンティーク着物を常連さんなど素人モデルさんに着付けてのファッションショーでした。
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10人のモデルさんが、白塗り&乱れた和髪・・・さらには、着物をお引きずりにして帯は前でだらりに結ぶ。そして銭湯の脱衣所に作られた特設会場を練り歩くという、なんとも異空間なイベントでした。
そのBGMとしてオファーを頂いたので、頑張りましたよ~ねえさんは(笑)

リハーサル中です。
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脱衣所のロッカーを舞台にして毛氈を引いてます。私は奥のサウナ室の前で(笑)

長唄では、基本、歌う人と弾く人は別々なんですが、今回は芸者さんがお座敷で1人で弾き語りしてる感じの方が雰囲気に合うはずだし・・・と思って、頑張って歌いながら弾きました。
通り名を「操三番叟(あやつりさんばそう)」(本名?は「柳糸引御贔屓(やなぎのいとひくやごひいき)」)という、五穀豊穣を願う非常におめでたい曲をアレンジして。
清掻(すががき)ってご存知ですか?吉原で遊女達が張り見世(はりみせ)といって、客に顔をみせるため、2階の座敷から1階に降りてくるときにBGMとして弾かれる三味線の音色を清掻(すががき)とか見世清掻(みせすががき)と呼ぶのですが、今回の舞台にはこれも合うと思ったので、所々に組み込んでみました・・・が、「そんなこと、誰がわかるんだろう?いや、わからんやろ;」と自問自答。
「少々失敗しても、皆知らんやろ?いや、でもなぁ・・・」と天使と悪魔がブツブツ。でもね、結局、「誰も知らないだろうから間違えても平気」とか「誰も気付かないだろうから失敗しても許される」なんてのは、自分のプライドが一番許さない~~(笑)
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リハでは、三味線の糸の調子が悪かったり、いまいち声が出にくかったり、所々間違えたり・・・と冷や汗モノでしたが、本番ではバッチリ。大きなミスもなく、舞台のモデルさんを見る余裕さえありました(笑)どうやら本番に強いようで♪
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リハでは、私の曲が速かったみたいで、10人のモデルさんが歩き終わる前に曲が終わってしまい、清掻でかなり繋いだので、本番ではかなりスローテンポにしました。スローすぎるかな~と心配になってモデルさんを確認すると、意外にもリハよりもモデルさんの動きがゆっくりなんです。緊張して、きっと本番では動きが速くなるだろうと予測していたのですが、カメラを構える人やフラッシュがたかれたりするので、それに反応してポージングの時間が長くなってるんですよね。皆、素人さんなのに、プロのモデルのような根性の座り方で頼もしいと思う反面、そうすると、曲が足りなくなるんじゃないか~?という不安も;急遽、カットする予定だったリピート部分を復活させたり、清掻を長く入れてみたりして、なんとか上手く納めました。
いや~、緊張の15分間でした。
本番のフィナーレで、全員壇上に上がってるところです。実に華やかで、不思議な空間でありました。
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このあと、ダブルメインであるところのクラリネット&アコーディオン&パーカッションというジプシー音楽系3人組のライブ。これがまた、トルコやらロシアやらの趣のある曲から、ノリノリのユダヤ音楽まで、実に面白いバンドで、怪しげな空間を更に怪しげに盛り上げてくれました。
とまあ、こんな感じで、ものすごく濃い時間でした。
私はきっと200%楽しんだに違いないっす(笑)

ちなみに当日の着物。華やかな着物ショーの三味線弾きだったので、あえて紫の紗の色無地で。
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帯は、白の駒絽を「蝉時雨」という変わり結びに締めて行きました。
髪飾りは、以前ビューティバーのイベントでハワイアングッズのお店で買った花飾り。髪飾りだけ華やかにしてみました~♪
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きっと、大汗をかくだろうなぁと覚悟して行ったのですが、それよりも突然の大雨にあったりしたので、全身ポリでよかったです;
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2008年08月06日(水)
バチ弾きですねー、お三味線!長唄は、基本、撥ですか?
私も楽しみたかったです、たかねえさんの弾き唄い。機会がありましたら、ぜひ♪
15分って短いようで長いですよね。モデルさんの動きに合わせて調整しつつだから、大変だったことでしょう、本当にお疲れさまでしたv-237
地方を意識されて、コーデを地味目に作るあたりが、たかねえさんらしいですが、この異空間、派手派手でも違和感なしだったのでは~。
ところで、蝉時雨って、どんな結び方ですか?

あ、ちなみに私だったら「誰もわかんないから間違ってもいいや~」と気楽に大声で唄う、、、ような気がします(恥)
豆モチ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月06日(水) 豆モチさん
撥ですよ。あれ?小唄って撥じゃないの?
そうですね~でも、地味な方が目立ってた気もします(笑)粋な感じで。
ま、派手派手でも良かったなぁとも思いましたけど。
蝉時雨は、開き名古屋を使うんですけど(京袋でもOK)銀座のときのようにタレをさげておいて、テを8寸の幅のまま3センチくらいのヒダを5本ほどとって、紐でくくっておき、片方をお太鼓にの山から5センチほど出し、もう片方は右か左のテが出る方に斜めに出るような位置で仮留めし、お太鼓に箱ヒダをとって山の部分に小さめのお太鼓をいれて固定。仮留めした紐は外して、タレは銀座のように処理します。
すると、台形のお太鼓で、太鼓の上と片方のサイドからヒダが見えるような形になります。
う~ん、これでは伝わらなさそうだけど;
たかねえ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月06日(水) わかりやすい♪
おお~、説明がとてもわかりやすいです。
蝉しぐれの名は、ヒダが蝉っぽいのが由来でしょうか?
箱ヒダとって山の部分に入れる小さめお太鼓というのは、小さい帯枕ということでOK?薄めの枕がいいような感じですね。

小唄は、基本お座敷だから、撥は使わないで爪弾き。これが小唄の特徴みたいです。でも、演奏会などの舞台では撥も使いますね~。長唄や清元を演奏することもありま~す。

知り合いが、こんな感じのイベントの着付けでオファー受けてて、ちょっと悩んでるようだったので、お尋ねしますが、アンティーク風の着付けをその場で素人さんに着せるってどうなんでしょう?
知り合いは、ちゃんと着付けに必要なモノが揃ってるのかどうか心配だし、自分の持ち出しが多くなりそうで嫌だな~って言ってたんですが。
モデルさんが普段から着物を着慣れているかどうかもありますよね~。
豆モチ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月07日(木) よかった!
わかってもらえました?よかったー♪
そうそう、小さめの帯枕です(汗)
夏帯ですると、すっきり粋な感じになるので、蝉時雨なのかなぁと・・・

爪弾きですか~関西のお座敷では、撥を使ってるのしか見たことないんですけど、そもそも私の行くお座敷は大人数だからかもしれません;

うんと、このイベントでは、着付け担当の人は1人だけだったので、その人が何から何まで用意してました。モデルさんは身一つで来ただけです。モデルさんに襦袢とか持ってきてもらっても、裄が合わなかったりすると、その方が面倒ですしね・・・補正から必要な紐から、全部用意されてました。
お手伝いするだけなら、メインの方に確認されてはどうでしょう?メインになるなら、持ち出しなのは覚悟しなきゃいけないでしょうね~
たかねえ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月08日(金)
あ、それは小唄じゃなくて端唄か上方地歌なんじゃないでしょうか?関西圏、特に京都では、江戸小唄を受け入れない風土が強かったのかも。
いま、小唄といえば江戸小唄のことをいうので、江戸っ子の「粋でイナセ」な感性を下品とみなした京都花柳界なのかも、、、と、うちのお師匠さんが言ってました。小唄連盟の京都支部もあるから、きっと爪弾きのお座敷もあるんだとは思うのですがv-22こっちでは、大きなホールの舞台とかでない限り、爪弾きで、糸と唄は必ず別々です。(お師匠さんは舞台でも撥はあり得ない派)

イベントのほうは、主催の方がファッション関連のようなのですが、どうも着物を着ない人の感覚のようで、これまでも数回、パーティは開催しているらしく、前回、季節がらゆかたパーティにしたら好評だったので、じゃ、アンティーク着物でやりたいわ♪って単純な発想だったようです。件の彼女は、苦労が目に見えているのでお断りするようです(^^; ですよね~。
それにしても、上の着付けを一人で担当って、すごい話ですねー、びっくり!
豆モチ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月08日(金)
あ~、確かに端唄かも。
江戸と上方では、花柳界の違いは色々ありそうですよね~お互いのプライドだったり格式だったり。
お座敷でも、糸と唄は別なんですか?すごいっ!

イベントは、着物を着慣れない人では大変でしょうね。お断りするのは賢明かも。
上の着付けの人は、すごかったですよ~15分くらいでバンバン着付けて締めてましたからね~♪
たかねえ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月09日(土)
花柳界のことはよくわかんないけど、花代が一定金額であれば、その予算の中で、舞妓さんの数を増やしたほうが華やかさは増すので、地方のお姐さんにしわ寄せ来てるだけのような気がします。
まあ、立ち方の芸妓さんのほうが目立ちますし華やぎますしねぇ。
でも通人は、お座敷でも、立ち方より地方を重視するんですって。江戸っ子は粋がって通ぶりたいので、地方のお姐さんを多めに呼ぶような風習が残っているのではないでしょうか?
豆モチ | URL | コメントを編集 | 
2008年08月10日(日)
それはそうかもしれませんね~
芸妓さん1人につき幾らの花代・・・地方は1人でってことになりがちでしょうね;
通ぶって地方のお姐さんを多く呼ぶなんて、お大臣でないとできない遊びですよね(笑)
たかねえ | URL | コメントを編集 | 

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